クールビズの印象

2014/05/21

今年は例年よりも気のせいか涼しいですよね?

そこで今日は海外から見た日本のクールビズに関してです。

国会議員を始め、ネクタイを着用しなくていいと言うスタイルですが、皆様どう思いますか?

 

カリフォルニア州サンタバーバラでは強い日差しでとても暑い夏が続きました。学生は弁護士や公認会計士等(プロフェッショナルとも呼ばれる)が出席する場にビジネスカジュアルと言う服装(日本で言うクールビズに近く、スラックスにシャツ)で出向きました。

 

どうなったと思いますか?翌日、プロフェッショナル達はどこの学生達か探し当てその大学に抗議の問い合わせが殺到。

「大学と言う場は、子供の遊び場じゃない。勉学だけではなく大人になり社会でどのように生活するか学ぶ場所でもある。大学はこのようなプロフェッショナル達が集まる場所に来る時の服装や髪型等を指導する責任がある。全く遺憾だ。」

 

確かに、少しでも涼しさを取り入れ仕事をしやすい環境を作り出す事は大切ですが、ネクタイを着用するのとしないのとでは印象が全然違いますよね。

 

やはり、海外では暑さ軽減対策よりも見た目です。これから、オリンピック開催等で益々海外からの観光客やビジネスマンが訪日しますが、このクールビズは果たして彼らの目にどう映るのでしょうか?