産地の明確な素材を使用

当社で製造する純国産キャビア、宮崎キャビア1983と、産地が明確な素材を使用。

キャビアエキスに含まれる主要なアミノ酸

キャビアエキスには、リシン、アルギニン、プロリン、セリン、アラニン、グルタミン酸、アスパラギン酸、ロイシン、イソロイシンが主要なアミノ酸として含まれています。リシンとアルギニンは肌の老化に、セリン、アラニン、アスパラギン酸は皮膚の天然保湿に関連します。プロリンはコラーゲン産生と修復に寄与することが知られています。

＜参考文献＞
1) Fisher GJ et al. Nature 379 335-339 (1996)Molecular basis of suninduced premature skin ageing and retinoid antagonism.
2) Iwai I et al. J Soc Cosmet Chem Jp. 42 16-21 (2008)角層タンパク質のカルボニル化による肌透明感の低下
3) Szoka L et al. Mol Cell Biochem. 435 197-206 (2017)Exogenous proline stimulates type I collagen and HIF-1α expression and the process is attenuated by glutamine in human skin fibroblasts.

キャビアエキスの保湿作用

キャビア抽出物含有溶液の塗布は､プラセボ溶液より角層水分量を増加させました｡
キャビアに含まれるアミノ酸や多糖類などが関与していていると推測されます｡
＜試験方法＞
1) 検体溶液を直接皮膚に塗布｡その後ペーパーでふき取り､塗布部の水分を測定
2) 塗布前の水分量を100として塗布後の水分増加率を算出
3) 検体：1%キャビア抽出物含有溶液､プラセボ溶液

キャビアエキスのコラーゲン産生作用

キャビアエキスは線維芽細胞のコラーゲン産生量を増加させました｡
これにより､皮膚のしわ･たるみの改善が期待できます｡

＜試験方法＞
1) 真皮線維芽細胞を24時間培養｡その後､キャビアエキス含有EMEMを加え24時間培養し､ELISAで定量
2) 試験濃度：2μg/mL